金
24
12月
2010
皆さん、こんにちは。Stasia Capitalの代表をしています奥村です。
『チャイナマネーを追え!』はお読みいただけましたでしょうか?
私がこの本を書く動機になったのは、昨年からはじめた中国人向け海外不動産投資コンサルティングを弊社の新規事業として、開始したことです。
そして、昨年は、カナダや香港、マレーシアの不動産市場を視察し、如何にチャイナマネーが市場にインパクトを与えているかをこの目で確かめてきました。
その中で私が最初にインパクトを受けたのが、海外マーケットでの海外不動産の販売現場です。
昨年9月のある週末のことです。
香港のマンダリンオリエンタルホテルで、マレーシアのクアラルンプール(以下「KL」)のCBD(金融センターを含むビジネスの中心街)に位置する高級コンドミニアムの販売会がありました。
当社の海外不動産サイトに紹介している「St Mary」という物件です。
この物件は、KLのCBDのシンボルである世界最高のツインタワー「ペトロナスタワー」から徒歩8分で、周りに銀行本社やシャングリラホテルなどのファイブスターホテルがあるといういわゆるプライム立地のプレビルド(建築中)物件で、デベロッパーは、『サウスチャイナモーニングポスト』の「Property」版(毎週水曜日発刊)に販売会の告知広告を掲載し、世界で最初に香港で販売を開始しました。
その販売会初日を見ていると、アメックスのブラックカードやダイナースのプラチナカードなどが飛び交い、Booking Fee(予約金)の支払いが次々と入るではありませんか。
あたかも国内の物件の販売会のように、海外の不動産が飛ぶように売れていく、この感覚。
確かに、香港不動産に比べ10分の1程度といわれるKLの不動産、香港富裕層の投資家にとっては、ロケーションもよくわかっているのか、または彼らにとっては大した金額ではないのか、3000万円~6000万円程度のOne Bed RoomやTwo Bed Roomが2日間で20件近く予約が入ったのには正直驚きました。
ちなみに、この販売会に刺激された私は、実際彼らが予約をいれたこの「St Mary」がどういう物件なのか自分の目で確かめたいと思い、その翌月の国慶節の休暇を利用し、家族とマレーシア旅行に行き、KLの不動産物件を視察し、同物件の1ユニットを購入しました。
香港、シンガポール、上海ではほぼ毎週末、どこかの5スターホテルで、カナダ、イギリス、オーストラリア、アメリカ、マレーシアなどの海外不動産のロードショーが行われています。
(次号に続く)