水
12
1月
2011
2010年12月22日のブルームバーグによると、イギリス不動産は来年前半まで下落その後回復に向かうとの見通しです。
(抜粋ここから)
イギリスの不動産価格は2011年にはいっても、下落が続くがその後、供給不足を背景に価格は安定に向かうとの予想を英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が発表した。
RICSは22日発表した資料で、複数の指標が「値下がりのトレンドが来春には安定する方向を示しており、価格は実際、来年末までに再びじりじり上昇し始めるだろう」と指摘。
11年10-12月(第4四半期)の住宅価格は現状を2%下回る水準にとどまる見通しだ。
緊縮財政の影響が予想を超える「リスク」はあるものの、「こうした状況になっても、新たな供給の不足に伴い下落率が5%を大幅に上回ることはなさそうだ」と分析している。
(抜粋ここまで)
2009年第1四半期から急速に回復し2010年まで10%程度上昇していたロンドン不動産は、その後調整を始めていますが、どうもこの傾向は来年半ばまで続くだろうが、その後は需給バランスから買いが入り、再び価格は上昇するとの見通しです。
2010年11月16日から20日まで1年ぶりにロンドンに行き、不動産視察をしてきました。
ずばり、ロンドンの不動産の買い場が来たと直感したからです。
前回にもお伝えしましたが、歴史的なポンド安と歴史的な円高です。
2007年7月時点から価格が10%下落し(ピーク時から20%下落しましたが、その後10%程度リバウンドしています)円に対してポンドは45%安くなっていますから、2007年7月の相場から円建てベースで55%安くなっている計算です。
なかなか3年程度の短期間でこれだけの割安感が出ている一方で、今後半年程度は5%程度の下落にとどまり、その後は上昇に向かうという見込みであれば、そろそろ日本人にとっては絶好の買いのタイミングと言えるのではないでしょうか?
為替は相対的なものですから、ポンドと円の相場は、それぞれの経済の見通しや需給など様々な要因が絡むため、単純には言えませんが、ポンドについては、やはり下げ過ぎ、円は上げすぎという見方ができるので、ポンドは今後は現在の1ポンド=130円前後を底に、今後は上がっていくと考えています。
為替は経済成長や貿易収支、財政収支などに影響は受けますが、キャメロン政権の緊縮財政は足元の景気にはマイナスですが、中長期で見れば財政の健全化に向けた歩みと見れば、他のユーロ諸国の動向にもよりますが、比較的早めにポンド高、円安に向かうと予想しています。
その辺りのタイミングと今年から来年の不動産市況をみると、そろそろ仕込んでもいい時期だと判断したわけです。