31

10月

2011

【メールマガジン】海外投資コラム Vol.45

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 ステイジアキャピタル

 海外投資コラム Vol.45 (2011.10.31)

                     www.stasiacapital.net

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本メールは、弊社社員および顧問(ヒューマン・ベース株式会社/小島社

長、株式会社アットオフィス/大竹社長など)が名刺交換させていただい

た方、弊社セミナーや展示会に参加された方、弊社Webサイトでメールマ

ガジン購読に登録された方、お問い合わせされた方にお送りしております。

 

 

┏━ INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 

【1】Stasia Capitalからの最新情報

【2】コラム:台湾人の“射幸心”

【3】コラム:フィールドワークとしての中国不動産市場

 

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【1】Stasia Capitalからの最新情報 ━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

● JBPress(日本ビジネスプレス)に弊社調査部が連載を開始しました!

 

Stasia Capital調査部が中国と東南アジアを中心とするコラムを執筆しま

す。

最初の記事は、弊部スタッフが執筆した「中国人が狙うマレーシア不動産」

です。

なぜ中国人がマレーシア不動産を狙うのか、この現実を上海の展示会を通

じて考察します。

 

記事は以下から

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/26172

 

鋭意執筆しますので、乞うご期待!

 

 

● 恒例のマレーシア不動産視察ツアー、多くの投資家がマレーシア不動産

に注目!

 

不動産を視察し、現地でやるべき手続きがすべて完了する、効率と濃度を

重視したツアー。

円は戦後最高値を更新!

この千載一遇のチャンスを逃すな!

日本国内でいよいよ本格化してきた海外不動産投資、その現場を見に行き

ましょう!

今後のツアー予定は以下のとおりです。

 

【集合】2011年11月24日(木) 【解散】11月26日(土)

【集合】2011年11月25日(金) 【解散】11月27日(日)

 

12月の予定は、もう少しお待ちください!

もちろん、来年も開催します!

 

お申し込み、お問い合わせは以下から

http://tinyurl.com/3ncq8wj

 

 

● 海外不動産投資塾、大好評開催中!

 

弊社東京オフィスで開催している「海外不動産投資塾」。

下記で開催日時をご確認ください!

10月、11月も随時開催中です!

 

(初級編)

http://tinyurl.com/6ya6nha

(中級編)

http://tinyurl.com/6atfwyc

 

上記リンクから直接お申し込みが可能です!

 

 

 

【2】コラム:台湾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

こんにちは、台湾大学・グローバルMBAコース在籍中の大森です。

今回は台湾人の“射幸心”についてお話しします。

 

多くの中国人同様、台湾人もばくちが大好きで、お酒が飲めるような場所

では、少しアルコールが入るとすぐに誰かがサイコロかトランプを持ち出

してきてゲームに興じます。

必ずしもお金を賭けるわけではありませんが、皆かなり本気でやっていま

す。

 

また彼らは株式投資も大好きです。

ボーナスの使い道についてのアンケートを取ったりすると、毎回“投資”が

上位に来ます。

昨年のデータですが、その内訳は24%が株式、22%がファンドとの事で

した。

台湾証券取引所によると、取引額の約80%が個人投資家による取引で占め

られています。

台湾株式市場は安定性が低く、変動が激しい事が特徴といえるため、ばく

ち好きの彼らが夢中になってしまう事もわかるような気がします。

もっとも夢中になるため余計変動しているような気がしなくもありません

が。

 

台湾には上市市場、店頭市場、興櫃市場の三つがあります。

興味深いのが三つめの興櫃市場でして、Emerging Stock Marketとも呼ば

れており、未公開株を取引する市場として機能しています。

この市場は、元々は、個人的なつながりで起業したばかりの会社の株の売

買が活発に行われるようになったため、取引の透明性、決済の安全性、企

業情報の公開性などを高める目的で正当な市場として整備されたものです。

登録するための審査が非常に簡単で、会社の簡単な財務諸表と事業内容を

公開すれば7日程度で登録出来てしまうとのこと。

一旦登録されると、個人投資家を中心に取引が始まり、企業はそこで資金

を調達しながら事業を拡大していくとか。

ちなみに現在では294社がこの市場に名を連ねています。

 

株式市場に限らず、ビジネスに関しても、何かが儲かりそうだと思うと皆

がその市場に集まる習性があります。

例えば、私の知り合いにも、元宝石商のお医者さんがいたり、逆に海外で

歯科医の資格を取ってから電子部品の商社を興した人物がいたりします。

日本人の感覚からすると滅茶苦茶なキャリアパスですが、その変わり身の

早さ、“射幸心”には感心させられます。

おそらく何かの理由でそちらのほうが儲かると踏んでの方向転換だったこ

とでしょう。

 

 

★寄稿者紹介

大森亮介(おおもり・りょうすけ)

青山学院大学国際政治経済学部卒業後、精密部品メーカーに勤務。

台湾、米国駐在を経た後、フィリピンにてIT企業の創業に参加、副社長と

して経営を行う。

台湾生活が忘れられず、台湾大学・グローバルMBAコースに留学中。

 

お問い合わせ、ご意見は下記までお願いします。

E-mail: info@humanbase.jp

 

 

【3】コラム:フィールドワークとしての中国不動産市場 ━━━━━━

 

 

第24回:「金九銀十」に期待なし

 

 

中国では、毎年9月と10月は、商売上、もっともかき入れ時となるといわ

れています。

「金九銀十」と呼ばれていて、不動産の販売もこの時期がもっとも活発と

なります。

 

一般的に、中国の住宅取引の波は、年初の1月から2月は春節(旧正月)の

影響から取引は一年でもっとも少なく、3月から市場が温まりはじめます。

労働節の休暇がある5月に一年のピークが一度やってきて、そのあとは小

康状態となります。

暑い夏を経て、「金九銀十」がやってきます。もっとも活発となる時期を

経て、取引量が減少し、一年が終わります。

供給側となる不動産開発企業も、ある程度「売れる時期」を狙って新規供

給を出してきます。

 

2011年は、前回述べた「上海における100万平米基準」(100万平米が毎

月の実需向け新築住宅の実需要だったことが統計上はっきりと判明)が出

現したように、中国国内の沿岸都市を中心に「買えない」「売れない」市

場に変貌しました。

一年の一般的な市場動向が当てはまらない情況となっています。

自由に不動産の売買ができなくなっているので、現在の情況は、市場性を

有さない社会主義的な経済運営ならではかもしれません。

 

「金九銀十」の代表が国慶節(10月1日から7日)ですが、捜房網による

と、国慶節の主要20都市における住宅販売面積は前年同期比32%減でし

た。

売れ行きを示すベンチマークとして有名な上海の不動産展示会(毎年春と

秋に開催されます。今回は10月3日から6日)でも、入場者数はそこそこ

あったものの、購入希望者からは「再想想(もう一度考えてみます)」と

いう声が多く聞かれたといいます。

 

取引量の下落から住宅価格が下落するのも時間の問題と見られています。

統計上は、大きな価格の下落はまだ確認できませんが、個別の物件では値

下げがはじまっています。

値下げの動きが広がると、統計でもはっきりと下落傾向が見られるように

なるでしょう。

 

購入制限により、物理的に取引量が増えない政策下に置かれている情況に

加え、市況が悪くなると見越した様子見が増えていきます。

今後、短期的に取引量は増える見込みはほとんどありません。

資金をできるだけ早く回収したいデベロッパーに対する価格下落への圧力

が高まってくるでしょう。

 

実需層の一部の動きは引き続き活発と思われますが、市場での価格を下支

えするほどの規模にはならないでしょう。

一方で、価格下落を期待する実需層による底打ち感を探る動きも出てくる

でしょう。

 

(本稿は、2011年10月24日付『全国賃貸住宅新聞』に掲載されました)

 

 

★寄稿者紹介

安田 明宏(やすだ・あきひろ)

Stasia Capital Holding Limited/調査部・主席研究員

 

 

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