月
16
1月
2012
昨年から仕事でシンガポールを訪れる機会が多くなりました。
シンガポールで見聞きした興味深い事項をここで幾つか記します。
1.不動産開発
シンガポールは日本と比べ、各種規制が少ないため、不動産開発を進捗させやすいと聞きました。
例えば、日照権。
シンガポールは赤道直下なので太陽が高い位置にあるため、目の前に少々高い建物があっても日光は入って来ます。
よって高層の建物を、敷地面積ぎりぎりまで建設出来るとのことです。
そもそも年中日差しが強いので、日光に有り難みがなく、むしろ迷惑ということで日照権はあまり重視されていないとも聞きました。
また、近隣対策ですが、建築基準の法律を遵守した開発であれば近隣対策は一切必要ないとのことです。
日本だと、何度も近隣住民に対し説明会を開き、ややこしい近隣者に金品が渡ったり、場合によってはヤクザ・暴力団に金が流れたりすることもありますが、こちらでは全くそんなことはありません。
ちなみにシンガポールにも暴力団はいますが、彼らに関しては逆に非常に規制が厳しいようです。
例えば銃を保有するのは勿論重罪ですが、発砲してしまうと、何と死刑になります。
青龍刀なども保有・使用の罪が重いので、暴力団同士の抗争は、バットで殴り合ったり、素手で殴り合ったりというような“牧歌的な”、というかちょっと荒れた高校生同士の喧嘩のような様相を示すとのことです。
映画「仁義なき闘い」の舞台であるヤクザの聖地、広島県呉市に生まれ、極真空手をやっていた“武闘派”の私は、「シンガポールでは、頑張ればわしでも裏の世界で天下を取れるかも」と一瞬考えてしまいました。